館内アート

建築、注ぎ込む光、瀬戸内海の眺望、料理、現代作家によるミニマル・アートの共演。
アートは、瀬戸内リトリート青凪がご提供できる愉しみの一つです。

FRANK STELLA 「想像上の場所から」

(本館2Fアートラウンジ)

FRANK STELLA 「鯨の見張り(白鯨より)」

(本館B1Fダイニング)

1936年5月12日ボストン生まれ。戦後アメリカの抽象絵画を代表するミニマルアートの作家の一人。
画家でもあり、彫刻家で有名。
ミニマルアートは、視覚芸術におけるミニマリズムであり装飾的・説明的な部分をできるだけ削ぎ落とし、
シンプルな形と色を使い表現します。
初期には、単純なストライプなどのシンメトリカルな作品を描いていたが、
80年代以降大きく作風を変え様々な色彩を施し、捻じ曲げられた平面や、
2次元の枠を超えて炸裂する絵画とも立体ともつかないダイナミックな作品を制作しています。

豊造園 庭師 小野豊

(本館1F回廊)

1981年、愛媛県生まれ。
農業高校の造園科を卒業後、地元愛媛の造園会社に弟子入り。
13年の修行後に独立、現在に至る。
作庭理念『想いを込めて、心に残る庭造り』

川邊りえこ

(本館1Fギャラリー)

日本雅藝倶楽部、にっぽんや工房 主宰。書道家、美術家。
日本文化を伝える啓蒙活動として1995年より会員制の「日本雅藝倶楽部」を東京と京都で主宰。
また1990 年より手掛けている日本の職人によるものづくり、日本の素材を提案する「にっぽんや工房」を運営。
2004 年には、書を中心とした日本の文化を世界の子供たちに伝える「雅藝日本文化交流基金」を立ち上げ、
国際交流活動や子供ワークショップを展開している。
自身のアート活動では、日本古来の伝統や美意識、神官としての幅広い知見をベースに、
「KOTOTAMA」を展開している。

SUIKO

(本館1F回廊)

書道に影響を受けた躍動感・生命感のある独自のレタリングを得意とする、
広島を拠点としながらも世界各国に巨大な壁画を出現させるグラフィティ・アーティスト。
2005年に水戸芸術館で開催された国内初の大規模なグラフィティの企画展「X-COLOR」に参加後、
活動規模を拡大、アメリカ、ドイツ、フランス、ブラジル、イスラエル、トルコ、ギリシャ、ネパール、インド、
タヒチ、オーストラリア、中国、香港、韓国など様々な国から招待を受け10カ国以上に赴く。
また壁を媒体とした表現にとどまらず、Walt Disney社、コカ・コーラ社、アディダス社、ECKO unltd.社などへも
アートワークやデザインを提供するなど様々な方向に表現領域を広げ続ける傍ら、
グラフィティショップ兼アートスタジオ「dimlight」の代表として
地元のストリートシーンの活性化に心血を注ぐ。