【2023年02月】デジタルとフィジカルの交差点 Meet THE 1st NFT コレクティブ
更新日:2025年October7日
初のNFTアート作品をローンチ。NFTと地域の未来を創るコレクティブ
安藤建築を舞台に、NFTアートと地域文化による新たな価値の創出と発信をテーマとしたアートイベントを開催いたしました。
本イベントは、2022年12月より当ホテルにて期間限定でコラボレーション展示しているtsumichara氏のアートプロジェクト「BANANA X」の好評を受け、実施が決定したものです。
当日は、同氏プロデュースのもと制作された瀬戸内リトリート 青凪初のNFT作品「AONAGI 1st」をお披露目。愛媛の伝統工芸、砥部焼とNFTを連動させた作品のライブパフォーマンスや複数のNFTアート作品鑑賞を通じて、旅のひと時に想いを馳せ、「新たな旅の形」を提案する機会を創出することを目指して特別なプログラムをご用意しました。
お客様をおもてなしする青凪スタッフの日常を作品に。館内で「AONAGI 1st」の景色を探す参加型アート体験
「AONAGI 1st」は、瀬戸内リトリート 青凪のスタッフが日々目にしているお気に入りのシーンを切り取った写真をもとに制作されました。館内のジャグジーや足音、建物を囲む緑豊かな自然や料理人の腕の動きなど、スタッフならではの視点で切り取った写真を題材として、NFT作品に落とし込んでいます。
来場者は、館内でこの作品の景色を探すゲーム「Find Small SOMETHING」に参加することで、「AONAGI 1st」を無料で入手。景色の発見難易度に応じて獲得ポイントが設定、合計得点に応じたプレゼントが用意された参加型のアート体験となりました。
愛媛の伝統工芸 砥部焼とNFTの融合
砥部焼のヨシュア工房からは、伝統工芸とNFTを連動させた「Joshua Collection」がローンチされました。砥部焼の制作プロセスである「素焼き→本焼き」をNFTにも連動させ、購入いただく時点で「素焼き」のNFTが、ヨシュアブルーにリビールされ、同時に現物の砥部焼と交換可能に。「瀬戸の海」と「伊予の空」を表現した、美しく優しい、深い青を旅の思い出に持ち帰っていただきました。
「Meet THE 1st NFT コレクティブ」開催概要
- 名称:Meet THE 1st NFT コレクティブ
- 開催日時: 2023年2月24日(金)
- 作品展示 14:00~17:00 レセプションパーティ 17:00~18:00
- 開催場所: 瀬戸内リトリート 青凪(愛媛県松山市柳谷町794-1)/オンライン配信
- 参加費:入場チケット 3,500円/レセプションパーティーチケット 1,500円
参加プロジェクト
- AONAGI 1st
- BANANA X
- Joshua Collection(ヨシュア工房)
- me pet town (archiest/hidekazu ueda)
- upcycle graphics(UPCYCLE EHIME)
- Mirror collection(mirror studio)
- KAZE Project(tsumichara)
招待プロジェクト・アーティスト
- 遊戯苑
- GASHO2.0
- tama5
- ONIKU
NFTが創り出す、愛媛・瀬戸内の新たな文化発信拠点
安藤建築と瀬戸内リトリート 青凪初のNFTや地域文化がかけ合わさることで、デジタルと現実の体験が一つになり、新たな旅の体験を提案する機会となりました。
tsumichara氏の「BANANA X」は現在もホテルで鑑賞いただけますので、ご来館の際はぜひご覧ください。
今後も地域文化発信のハブとなる空間として、アートを通じた可能性を模索していきます。