DISCOVER EHIME 2025

ここにしかない景色と、ここにしかない手しごと。
瀬戸内リトリート 青凪で匠に出会う旅

ここにしかない景色と、
ここにしかない手しごと。
瀬戸内リトリート 青凪で
匠に出会う旅

2025年7月13日 ~ 14日 開催
7組様限定

安藤忠雄建築の空間で過ごす、静けさに満ちた二日間。愛媛が誇る“匠”たちの技と想いに触れる、特別な体験が、今だけの限定プランとして登場します。日本酒、和菓子、焼き物── 100年以上にわたり受け継がれてきた伝統と、進化し続けるクラフトマンシップを身近に感じる匠に出会う旅へ。 心に深く残る、特別な時間がここにあります。

この旅で出会える“匠”たち

水口酒造|代表取締役社長 水口 皓介 氏
「道後から世界へ。酒づくりは文化づくり。」

1895年創業、道後で唯一の酒蔵を継ぐ四代目。地元農家と連携した酒米づくりやクラフトビール、ラム酒など新たな挑戦も展開。「道後から世界へ」を掲げ、伝統を守りながら進化を続ける。今回は杜氏としてのこだわりや酒造りにかける想いを語り、自らセレクトした希少な銘酒をふるまいます。

山田屋まんじゅう|取締役 高辻 孝将 氏
「たった一粒に、150年の物語と未来を込めて」

慶応三年創業、150年以上“ひとつのまんじゅう”に向き合ってきた老舗の六代目候補。東京から愛媛へ戻り、伝統を継ぎながら地域の魅力発信にも尽力。今回のイベントでは、高辻氏がセレクトした和菓子を、夕景とともに楽しむ特製カクテルとともにご提供。語られる志と甘味の余韻をご堪能ください。

ヨシュア工房|作家 竹西 辰人 氏
「海と空の青を器に込めて。砥部焼の新たな可能性を切り拓く」

砥部焼の伝統を大切にしながらも、新たな表現に挑む作家。自然の風景を映し出すような独自の藍「ヨシュアブルー」が特徴で、青凪ダイニングでも作品が使用されている。ギャラリーでは、竹西氏の案内で作品に込めた想いや制作の裏側に触れ、手しごとの温もりを体感していただきます。

2日間の体験プログラム

DAY. 1
青凪を感じ、
愛媛の地酒とアートに触れる

瀬戸内の穏やかな風に包まれながら、愛媛の芸術と美食をゆったりと楽しむ、1日限りの特別な滞在をお届けします。館内に点在するアートを眺めながら、静かに沈む夕日とともに地元の銘菓とカクテルを味わう贅沢な時間。瀬戸内の穏やかな景色の中で、心がゆっくりと解きほぐされていきます。ディナーでは、愛媛の豊かな食材をふんだんに使った懐石料理に、水口酒造の日本酒を使用した特別なペアリングをご用意。料理とお酒が織りなす至福の味わいをお楽しみください。

15:00
チェックイン

午後3時、瀬戸内の穏やかな風を感じながら青凪へチェックイン。かつて美術館として設計されたこの空間では、到着した瞬間から、館内に点在するアート作品や安藤忠雄建築に、感性が揺さぶられます。チェックイン後は、今年新たに加わったアートコレクションを含む館内ツアーへご案内。静けさと余白に包まれた空間を巡りながら、青凪で過ごす時間がゆるやかに始まります。

夕暮れどき

日が傾きはじめた頃、インフィニティプールの前へ。水面が夕空と瀬戸内海をつなげるこの場所で、愛媛・山田屋まんじゅうと、水口酒造の日本酒を使ったこの日限定の特製カクテルをご用意。静けさの中で、味覚と感性がそっと動き出します。

19:00
日本酒ペアリングディナー

夜の始まりとともに、この日限りの特別なディナーが幕を開けます。愛媛・道後で唯一の酒蔵、水口酒造の代表・水口皓介氏をお迎えし、自ら酒造りに込める情熱や、酒米づくりへのこだわりを語っていただきながら、日本酒とのペアリングディナーがはじまります。お食事には、水口酒造の銘酒に合わせて「袋吊りの酒粕」を使用した料理を含む、この日だけの特別懐石をご用意。料理長・本城とソムリエ・今津による、五感で味わう美酒と美食のマリアージュをご堪能ください。

今回ご用意する、特別なラインナップ

  • NIKITATSU2025 仁喜多津 純米大吟醸酒(愛媛の若手農家とコラボした、地産地消の酒造りプロジェクトの1本)
  • 仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母(International Wine Challenge2024 純米吟醸部門 金賞受賞)
  • NIKITATSU2024 仁喜多津 純米大吟醸酒(原材料を全て愛媛県産にこだわった130本限定酒)
  • 仁喜多津 純米大吟醸酒 無濾過原酒 袋吊り斗瓶囲い(もろみを酒袋に入れて吊るし、圧力をかけずに、そこから一滴一滴自然に滴り落ちたお酒を斗瓶で囲った280本の限定酒)
  • 仁喜多津 純米吟醸生酒(一般には流通しない生酒を、この日限定で特別にご提供)
  • 仁喜多津 伊予の薄墨桜 純米酒(生酒との違いを体験いただく為に熱燗でご用意)

DAY. 2
静けさに目覚め、
匠に触れる旅は続く

翌日は、水口酒造の酒蔵を訪れ、職人たちが紡ぐ伝統の技とその想いに触れる時間を。さらに、青凪でも使用している砥部焼のヨシュア工房を訪ね、手仕事が生み出す温もりを感じていただきます。五感で愛媛の魅力を味わい、ゆったりと心を満たす二日間。 ここでしか出会えない、美しい時間をぜひご体験ください。

08:00
朝食

一日の始まりは、瀬戸内の光を感じるダイニングでの朝食から。体にやさしく染み渡る和朝食とともに、青凪の空間が持つ静けさに包まれて、ゆるやかに目を覚ましていきます。

朝のひととき

ご出発までの時間は、お部屋で海を眺めながら読書をしたり、アートの余韻にひたるなど、思い思いのご滞在を。建築・自然・アートが調和する青凪だからこそ叶う、贅沢な余白の時間をお楽しみください。

11:00
チェックアウト

名残惜しさを胸に、青凪を出発。ここからは、愛媛の“今を生きる匠たち”の現場を訪ねる時間へと旅が続きます。

13:00
水口酒造の酒蔵見学

前夜に味わった日本酒の源をたずね、水口酒造の酒蔵へ。130年受け継がれてきた手仕事の現場では、酒米が酒へと変わる工程を間近でご覧いただきます。さらに、日本酒だけでなくクラフトビールやラム酒といった新たな挑戦の現場もご案内。伝統を守りながらも、未来へ向かって進化し続ける蔵の息吹を、五感で感じていただけます。

15:00
砥部焼・ヨシュア工房を訪問

旅の締めくくりは、青凪の客室でも使用している器のふるさと、砥部町へ。白磁に深い藍が映える「砥部焼」を手がけるヨシュア工房では、作家・竹西辰人氏によるギャラリーツアーへご案内します。自然をモチーフにした文様と、自由な発想で生まれる“ヨシュアブルー”の世界。伝統の技に現代の美意識を掛け合わせたその器から、青凪の食体験がもう一度よみがえります。

注意事項

※公共交通機関でお越しの方には、2日目の送迎がつきます。
※お酒を扱うイベントの為、20歳未満のご宿泊はご遠慮ください。
※本イベントは限定7組様のため、早期に満室となる可能性がございます。満室の場合は、予約サイトのキャンセル待ちにご登録いただけますと、次回のイベントにて優先的にご案内させていただきます。

この旅を通じて出会うのは、土地に根ざしながらも、進化を続ける“本物の手しごと”。
静かな余韻とともに、心に深く残る二日間が幕を閉じます。